祭壇画の構造とは? わかりやすく解説

祭壇画の構造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/02 16:48 UTC 版)

サン・ヴィセンテの祭壇画」の記事における「祭壇画の構造」の解説

聖ヴィセンテ中央配する形で6つパネルから成っている。パネル向かって左から、修道僧パネル(pt)、漁師パネル(pt)、エンリケ航海王子パネルpt)、陸軍総司令官パネルpt)、騎士パネルpt)、聖遺物パネル命名される。 なお、中央の聖人については一般に聖ヴィセンテと言われているが、実はジョアン1世末子人質として死んだフェルナンド王子だという説、二人服装微妙に違っていることから、1147年イスラム勢力からリスボン奪回する時に殉教死したサン・クレスピンとサン・クリスピーノの兄弟聖人という説もある。

※この「祭壇画の構造」の解説は、「サン・ヴィセンテの祭壇画」の解説の一部です。
「祭壇画の構造」を含む「サン・ヴィセンテの祭壇画」の記事については、「サン・ヴィセンテの祭壇画」の概要を参照ください。

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