祥 / 薛祥(せつ しょう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/11 04:56 UTC 版)
「煌如星シリーズ」の記事における「祥 / 薛祥(せつ しょう)」の解説
退屈しのぎに如星の寧波赴任に着いて来た、2歳年下の幼馴染み。美人に弱く無限の食欲を誇り、普段は食べ物の事しか考えていないが、鋭い勘と行動力と体の身軽さで、事件の真相に辿り着く事もある野生児。特技は泳ぎで、小柄な体格を気にしており、チビと言われると「唯一の欠点を突かれた」と怒る。家は北京のドケチとがめつさで評判な豪商の令息で、如星とは父同士も付き合いがあり、女として生まれたら婚約するはずであった。約束していた科挙の勉強をサボり続けた為、如星により寄宿制の名門校―崇文書院に入れられてしまう。祥自身は賭け麻雀やクラスメイトとの付き合いなどで学園生活を満喫しているが、如星には手間の掛かる弟分としてうるさがられてはいても、遠慮なく普通に接してくれる数少ない理解者として、離れての生活を寂しがられている。
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