神葬祭装束
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 07:04 UTC 版)
神葬祭では、身分に拘らず無紋の鈍色衣冠、あるいは無紋の鈍色狩衣を着用する。この時、斎主は衣冠、祭員は狩衣を着用することが多い。この神葬祭装束の鈍色(鼠色)は忌色とされ、禁色とともに普段の着用は禁じられている。なお、神葬祭を行うことが少ない地域の神社や地方の小規模神社では、神葬祭装束を揃えていないこともあり、その場合は斎服、浄衣といった白色装束を着用することもある。
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