神様のミステイクとは? わかりやすく解説

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神様のミステイク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/03/08 12:06 UTC 版)

神様のミステイク』(かみさまのミステイク)は、宮脇ゆきのによる日本漫画作品。

目次

概要

小学館の漫画雑誌『ちゃお』にて1998年3月号から5月号にかけて発表された。

この作品以前はスポーツ物作家だった宮脇だが、この作品を境にラブコメディ(特に三角関係や逆ハーレム物)作家に転向した。この作品は、「スポーツ物」と「(三角関係)ラブコメ」の両方の要素が備わっており、いわば「過渡期」の作品といえる。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


あらすじ

隣の高校のサッカー部員・榎本純弥と交際を始めて1週間の菅野由子。ところが、彼女はひょんなことから校内ロードレース大会のクラス代表選手に選ばれてしまい、同じ高校だが違うクラスの陸上部員・志賀一也から指導を受けることになる。優男の純弥と「俺について来い」タイプの一也との板挟みになった由子。しかも校内ロードレース大会と、純弥が出場するサッカーの試合は同じ日だった。校内ロードレース大会に出場はした由子だったが、ゴールを目前に、なんと途中棄権してしまったのだ……。

登場人物

菅野 由子(かんの ゆうこ)
主人公。国分高校[1]に通う1年生。それまで彼氏いない歴15年8か月であったが、隣の高校に在学する榎本純弥に惚れて晴れて卒業する。その後、志賀一也との三角関係へと展開してしまう。
榎本 純弥(えのもと すみや)
由子の通う隣の野中高校のサッカー部のエース。由子を下の名前で呼んだことがつきあうきっかけとなる。
志賀 一也(しが かずや)
国分高校陸上部のエースでインターハイ出場実績を持ち、100m走・走幅跳棒高跳で優勝実績を持つ。口が悪く由子に毒舌を放ちがちだが、いっぽうであきらめさせないよう励まし続けていた。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


単行本

ちゃおフラワーコミックスから1998年12月に発売された。

該当作のほか、宮脇の読み切り作品「アクアマリンの恋人」(『ちゃおデラックス』(小学館)1998年夏の増刊号発表)、「メリークリスマスをあげたい」(『ちゃおデラックス』1998年冬の増刊号発表)を同時収録している。

脚注

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  1. ^ 千葉県鹿児島県に同名の高校が実在するが無関係である。




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