磁山遺跡とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 磁山遺跡の意味・解説 

磁山遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/23 17:01 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

磁山遺跡(じさんいせき)は、中国新石器時代磁山文化の代表的な遺構。現代からおよそ7300年前の遺跡で、河北省邯鄲市武安市磁山鎮磁山村の東南、洺河の北岸の台地上に位置する。面積は14万平方m近い。

遺跡は1972年に現地の水利工事中に発見された。1976年から1978年にかけて、3度にわたって発掘をおこなった。発掘面積は6000平方mに達し、文化層の厚さは1ないし2m、いくつかの穴は6から7mの深さに達する。出土文物は石器陶器・骨器や動物の遺骨、貯蔵食糧など。発見された穀物は炭化したアワで、この発見により黄河流域で世界最古のアワの栽培がおこなわれたことが確認された。




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「磁山遺跡」の関連用語

磁山遺跡のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



磁山遺跡のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの磁山遺跡 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS