石炭ガス化複合発電(IGCC : Integrated coal Gasification Combined Cycle)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 16:20 UTC 版)
「火力発電」の記事における「石炭ガス化複合発電(IGCC : Integrated coal Gasification Combined Cycle)」の解説
石炭をガス化し、ガスタービン・コンバインドサイクルで発電を行う方式。天然ガスより埋蔵量の多い石炭で、従来型の汽力発電方式に比べて更なる発電効率向上を目指したシステムである。実証試験プラントでの試験は成功し、国内では2013年より勿来発電所10号機で商用プラントの運転が始まったほか、大崎発電所においても、2017年より酸素吹IGCC実証機が稼働している。
※この「石炭ガス化複合発電(IGCC : Integrated coal Gasification Combined Cycle)」の解説は、「火力発電」の解説の一部です。
「石炭ガス化複合発電(IGCC : Integrated coal Gasification Combined Cycle)」を含む「火力発電」の記事については、「火力発電」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から石炭ガス化複合発電を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 石炭ガス化複合発電のページへのリンク