石原ヨシハラウエノ遺跡とは? わかりやすく解説

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石原ヨシハラウエノ遺跡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/30 03:26 UTC 版)

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石原ヨシハラウエノ遺跡
鹿児島県
中心にあるのが展望台(櫓跡)
城郭構造 山城(グスク)
築城主 不明
築城年 室町時代
廃城年 不明
遺構 堀切台、説明版
指定文化財 なし
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石原ヨシハラウエノ遺跡(いしはらヨシハラウエノいせき)は、鹿児島県奄美市住用町大字役勝にあったグスク山城)。

この項目では付近にある石原ナガサク遺跡についても紹介する。

概要

住用村中心部の南側に広がる奄美群島国立公園特別保護地区のマングローブ原生林の干潟に突出している標高約33.5mの尾根筋全体がグスクとなっている。おおよそ室町時代頃に築城されたとされている。

当時の奄美大島周辺の社会の様子がほとんど解明されていないため歴史的事実を知るのは困難である。現在は黒潮の森マングローブパークのマングローブ展望台として整備されている。かつては頂上までのロープウェイが存在したが現在は遊歩道が完備されている。所々にある堀切等の遺構を見物できるようになっている。

石原ナガサク遺跡

石原ヨシハラウエノ遺跡と同様グスク山城)である。住用川の対岸にある石原集落の公民館の背後にある尾根筋が石原ナガサク遺跡である。尾根筋を階段状に造成して、深い空堀で尾根筋を分断している。

ギャラリー

現地情報

交通手段

  • バス(道の島交通
    • マングローブパーク前停留所よりすぐ
    • 西仲間停留所より徒歩約7分
  • 自家用車

脚注

関連項目




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