矢吹荘司とは? わかりやすく解説

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矢吹荘司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/14 02:58 UTC 版)

矢吹 荘司(やぶき そうじ、1884年明治17年)4月6日[1] - 没年不明[2])は、福島県常磐市(現・いわき市(1期)。

来歴

福島県磐前郡湯本村(のち石城郡湯本村→石城郡湯本町→常磐市、現・いわき市)出身[1]。福島県立磐城中学校(現・福島県立磐城高等学校)中退[1]。地元で農業、運送業、土建業、旅館業などを営む[1]。湯本町会議員、湯本町助役を経て、湯本町長を2期務める。1954年湯本町が市制施行し、「常磐市」が発足、これに伴い常磐市長となる。

1957年の常磐市長選挙に立候補したが、常磐炭鉱労働組合長の磯野清治に敗れた[3]1964年の常磐市制施行10周年の記念式典には「自治功労者」として矢吹が表彰されたが、冊子には「故矢吹荘司」と書かれていて[4]、時期は不明だが、落選後に死去したと推測される。

脚注

  1. ^ a b c d 『福島民報』夕刊、1957年4月24日1面。
  2. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』61頁。
  3. ^ 『市制十周年』8頁。
  4. ^ 『市制十周年』3頁。

参考文献

  • 常磐市役所企画管理部編『市制十周年』常磐市役所、1965年。
  • 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。



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