看護職員の暴行による死亡事故(2012年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 16:16 UTC 版)
「石郷岡病院」の記事における「看護職員の暴行による死亡事故(2012年)」の解説
2012年1月、病院勤務の准看護師2名が当時33歳の男性患者に対し、顔を踏みつけたり、膝で男性患者の首を押さえつけたりするといった行為を行った。男性は暴行後に寝たきりとなり、2年後の2014年4月に肺炎により死亡した。2015年7月8日、2名は入院患者へ暴行を加えたとして傷害致死容疑で逮捕、その後起訴された。2017年3月、千葉地裁の裁判員裁判により、2名に無罪判決が下された。千葉地検はその後東京高裁に控訴した。2018年11月、東京高裁は准看護師1名を無罪、もう1名は「暴行罪にとどまり、かつ時効が成立している」として免訴とした。
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