病原性自己抗体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 03:10 UTC 版)
自己抗体は臨床的に重要なバイオマーカーであるが、病因にどのように関わっているのかも重要である。病因に関与する自己抗体を病原性自己抗体という。病原性自己抗体であることを証明するには以下の5つの条件をみたすことが求められる。 対象となる自己抗体が患者で検出される 自己抗体がターゲットとなる抗原と反応する 自己抗体の投与によって病態が再現される 対応する抗原の免疫により疾患モデルが発現される 自己抗体の力価低下によって病態が改善する
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