男神のクー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/25 00:10 UTC 版)
「クー (ハワイ神話)」の記事における「男神のクー」の解説
クーは男神として、よく女神のヒナと対比して語られることを、ハワイ神話について古典的な本「Hawaiian Mythology」を書いたマーサ・ベックウィズ(Martha Beckwith)はその本で述べている。 クーとヒナはそれぞれ男性または夫、女性または妻であり、天と地を作った神で、地上の豊かさとハワイ人を生まれさせた先祖の神である。クーはハワイ語で「まっすぐ上へ立つ」、ヒナは「下へ横たわる」という意味で、太陽が昇るのはクーで、沈むのはヒナで、午前はクーのものであり、午後はヒナのもので、クーに祈る時は東へ、ヒナに祈る時は西へ、両者で天と地を治めている。 クーはまた通常男性が関係する次のような分野において、それぞれの分野の神に化身していると考えられている。
※この「男神のクー」の解説は、「クー (ハワイ神話)」の解説の一部です。
「男神のクー」を含む「クー (ハワイ神話)」の記事については、「クー (ハワイ神話)」の概要を参照ください。
- 男神のクーのページへのリンク