由紀草一とは? わかりやすく解説

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由紀草一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/24 08:51 UTC 版)

由紀 草一(ゆうき そういち、1954年 - )は、日本の教育・思想・演劇評論家、高校教諭。 本名・鈴木敏男。[1]

来歴

茨城県出身。早稲田大学第一文学部卒業。同大学大学院文学研究科芸術学専修(演劇修士課程修了

現在茨城県公立高等学校(定時制)勤務。担当教科は英語。処女出版『学校の現在』(1989年)以来自己の体験に基づく現実的な教育論で知られる。

『思想以前』(1999年)から思想方面へ発言範囲を拡大。『団塊の世代とは何だったのか』や『軟弱者の戦争論』などは、戦後日本の思想風土批判の書である。

大学院時代の専門だった演劇については、『20世紀の戯曲 1~3』(社会評論社 1998年~2005年 共著)の執筆者の一人として、福田恆存安部公房三好十郎別役実らの戯曲について論じている。

著書

  • 『学校の現在』夏木智共著 大和書房 1989
  • 『学校はいかに語られたか』JICC出版局 1992
  • 『思想以前 今を生きぬくために考えるべきこと』洋泉社 1999
  • 『団塊の世代とは何だったのか』洋泉社・新書y 2003
  • 『軟弱者の戦争論 憲法九条をとことん考えなおしてみました。』PHP新書 2006

  1. ^ http://www.jstr.org/project/Arcive/Bun_nihkin_n.htm

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