田瀬神社とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 田瀬神社の意味・解説 

田瀬神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/20 08:00 UTC 版)

田瀬神社
所在地 岐阜県中津川市田瀬1
主祭神 金山毘古命
社格 村社、白幣社
別名 田瀬南宮神社
テンプレートを表示

田瀬神社(たせじんじゃ)は、岐阜県中津川市田瀬にある神社

南宮神社、または田瀬南宮神社とも称し、神社の公式SNSFacebookInstagram)、御朱印などでは、田瀬南宮神社の名称が使用されている。

概要

田瀬地区(恵那郡田瀬村→恵那郡福岡町大字田瀬→中津川市田瀬)の産土神である。

創建時期は不明。南宮金山彦神社、または南宮大明神と称していた[1]

寛永四年(1627年)、田瀬村と付知村とで山論が発生し、田瀬村は敗れる。当時の田瀬村の産土神社であった一王子神社、八王子神社の鎮座地が付知村に移ることになったため、一王子神社、八王子神社は南宮大明神に合祀される[2]

貞享二年(1685年)に本殿、拝殿、境内社(一王子神社、八王子神社)を再建[2]元禄元年(1688年)に熊野権現、白山権現、天満天神社、御鍬様社を合祀する[2]

1871年(明治4年)に村社となる。同時に田瀬神社に改称する[2][3]

戦後、岐阜県神社庁により白幣社に指定される[2]

かつては南宮座という芝居小屋が存在し、昭和30年代まで使用されていたが、解体されている[4][5]

主祭神

境内社

  • 一王子神社
  • 八王子神社
  • 白山神社
  • 熊野神社
  • 稲荷神社
  • 山神社
  • 御嶽神社
  • 神明神社
  • 庚申社
  • 金比良神社
  • 八幡神社
  • 天満神社
  • 秋葉神社
  • 三峯神社
  • 御鍬神社
  • 慰霊社

文化財

中津川市指定有形文化財

天然記念物

中津川市指定天然記念物

脚注

  1. ^ 福岡町 1992, p. 963.
  2. ^ a b c d e 福岡町 1992, p. 964.
  3. ^ a b c d e 中津川市の指定文化財”. 中津川市. 2025年7月19日閲覧。
  4. ^ 福岡公民館だより第53号(令和3年10月1日発行)”. ふくおかまちづくり協議会. 2025年7月19日閲覧。
  5. ^ 福岡公民館だより第39号(令和2年8月1日発行)”. ふくおかまちづくり協議会. 2025年7月19日閲覧。

参考文献

  • 恵那郡福岡町 編『福岡町史 通史編 下巻』恵那郡福岡町、1992年。 

外部リンク





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  田瀬神社のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

田瀬神社のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



田瀬神社のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの田瀬神社 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS