田村類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/10/02 06:43 UTC 版)
田村 類（たむら るい、1953年 - ） は、日本の化学者。京都大学名誉教授。専門は有機化学で[1]、複雑系化学の研究により、2020年には日本人として初めてN. M. Emanuel Medalを受賞した[2]。
人物・経歴
北海道生まれ[1]。1975年北海道大学理学部化学科卒業[3]。1980年京都大学大学院理学研究科化学専攻博士課程修了[4]、コロラド州立大学化学科博士研究員。1982年プリンストン大学化学科博士研究員[4][5]。1983年防衛大学校助手。1988年愛媛大学教養部講師。1995年北海道大学大学院地球環境科学研究科助教授。1997年京都大学大学院人間・環境学研究科助教授。2002年京都大学大学院人間・環境学研究科教授。2018年京都大学名誉教授[6][5]。
脚注
- ^ a b ベーシック有機化学 （第２版） 紀伊國屋書店
- ^ 田村類名誉教授が2020年の「N. M. Emanuel Medal」を授与されました 京都大学
- ^ 2019年度「るつぼセミナー・懇親会」を開催しました 北海道大学理学部同窓会
- ^ a b 教職員情報 No.142 (220)（2018年3月15日号） 京都大学生協
- ^ a b 田村 類 (Rui Tamura) - マイポータル - researchmap
- ^ 田村 類 TAMURA RuiORCIDORCID連携する *注記
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