生闘学舎とは? わかりやすく解説

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生闘学舎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/14 23:59 UTC 版)

生闘学舎
情報
設計者 高須賀晋
所在地 東京都三宅村
座標 北緯34度4分38秒 東経139度28分48.6秒 / 北緯34.07722度 東経139.480167度 / 34.07722; 139.480167 (生闘学舎)座標: 北緯34度4分38秒 東経139度28分48.6秒 / 北緯34.07722度 東経139.480167度 / 34.07722; 139.480167 (生闘学舎)
備考 1980年に日本建築学会賞受賞
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生闘学舎[1](せいとうがくしゃ、通称:チャーリー)は東京都三宅島三宅村阿古にある、木造組積造家屋3階建ての建築物。[2][3][4]

屋根・窓枠全て廃棄物となった定尺7尺長さ2.1m、国鉄線路に使用されていた約6000から7000本もの枕木をブロックのように積み上げて作ったという。[5][6][7]

住居として造られたが、組積みの木造三階建ては当時許可されていないため、基本的には違反建築となってはいる。[8][9][10]

1980年(昭和55年)に日本建築学会賞を受賞している。

脚注

  1. ^ “生闘学舎”の名称は、足助きこり塾 (PDF) [1] (PDF) [2] (PDF) においても使用されている。
  2. ^ 住宅建築 2017年8月号
  3. ^ 住宅特集:生闘学舎『新建築』 1980年8月号
  4. ^ 新建築. 65(8)臨時増刊 1990年8月号
  5. ^ 建築家を訪ねて(9)高須賀晋・虹山画荘(可部) (PDF)
  6. ^ 執筆者名記述無し、「隻眼先生の環境マンダラ(終)人環一如」『環境技術』 2003年 32巻 12号 p.996-998
  7. ^ 木造建築研究フォーラム編『図説 木造建築事典[基礎編][実例編]』学芸出版社 1995
  8. ^ 敗者復活戦 生闘学舎・チャリブ 建設記録 :修羅書房, 1982
  9. ^ 高須賀 晋:生闘学舎 (木造建築の魅力) (木造建築技術)『建築雑誌』 (1234), 14, 1985年6月号
  10. ^ 『建築文化』 38(436) 彰国社, 1983年2月号

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