理科系の作文技術とは? わかりやすく解説

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理科系の作文技術

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/24 09:28 UTC 版)

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理科系の作文技術』(りかけいのさくぶんぎじゅつ)は、学習院大学名誉教授で物理学者の木下是雄の著作。

中公新書から1981年9月に出版され、現在でも毎年重版を重ねている。

内容

学生や社会人が授業や仕事の上で必要とされる、レポート、報告書、論文、説明書、マニュアルなどの表現技術とプレゼンテーションのコツを、まとめたもの。

理科系の作文技術」が、理系科学者がレポートなどを作成することをテーマに書かれているのに対して、一般大学生や社会人に向けて例文や表現を変更した「レポートの組み立て方」(ちくまライブラリー。現在は、ちくま学芸文庫にラインナップ)も、内容はほぼ同じである。

重版、および、発行部数

2011年5月時点での重版は第71版(「第71刷」の意)を数え、発行部数は85万部[1]。2012年6月には、新しいオビをつけて重版され、発行部数は90万部[2]。2014年2月の重版で第79版を数え、発行部数は95万部[3]。2016年3月、100万部を突破[4]

新書には珍しく、2001年に改版されている[5]

脚注

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注釈

出典

  1. ^ chukoshinshoのツイート(75149406889979905)
  2. ^ chukoshinshoのツイート(212386395468218368)
  3. ^ chukoshinshoのツイート(430969702005760000)
  4. ^ “「理科系の作文技術」百万部突破”. 共同通信. (2016年3月28日). オリジナルの2016年3月28日時点におけるアーカイブ。. https://archive.is/VQrYB 
  5. ^ あとがきによれば、誤植や分かりづらい表現を変更したのみで前の版との内容に大きな変化がないように心がけたとのこと

書籍情報





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