玉方の駒を動かす
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 02:03 UTC 版)
△持ち駒 残り駒全部 ▲持ち駒 桂歩図14 △持ち駒 残り駒全部 ▲持ち駒 なし図15 ▲1三歩まで △持ち駒 残り駒全部 ▲持ち駒 なし図16 ▲2一銀不成まで 図14ですぐに▲1三歩と打つのは打ち歩詰めである。先に▲2四桂△同龍としてから▲1三歩と打つ(図15)と、この歩を△同龍と取らせることができるので打ち歩詰めではなくなる。以下▲2一銀不成(図16)までの5手詰である。 趣向手順により玉方の角を動かす伊藤看寿の作品や、歩を取らせることができる合い駒を発生させる「森田手筋」(この名称は最初に作品を発表した森田正司にちなむ)などがある。
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