物語中の楊弘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 15:10 UTC 版)
小説『三国志演義』では、「楊大将」という人名で登場するが、由来は不明。袁術が孫策を討とうとすると、楊大将は、先に小沛の劉備を討伐すべきと主張し、徐州の呂布に兵糧を送って懐柔するよう進言する。しかし、呂布はその懐柔策に乗らず、小沛を攻撃した袁術の部将紀霊と劉備を調停してしまう。後に曹操らの連合軍が寿春へ攻め込んでくると、楊大将は寿春を捨てて淮南へ逃げるよう袁術に薦め、自分もこれに同行する。なお、寿春には李豊ら4将が残留するが、曹操に敗れて残らず処刑されている。楊大将もその後は登場しない。
※この「物語中の楊弘」の解説は、「楊弘 (後漢)」の解説の一部です。
「物語中の楊弘」を含む「楊弘 (後漢)」の記事については、「楊弘 (後漢)」の概要を参照ください。
- 物語中の楊弘のページへのリンク