物語中の事跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 06:12 UTC 版)
小説『三国志演義』でも史実と同様に、劉岱とともに劉備討伐に向かう。この時の曹操の意図は、袁紹を相手にしている間の時間稼ぎ程度であったとなっている。王忠は、関羽との戦いに敗れ捕えられてしまう。しかし劉備からは礼遇され、同じく捕えられた劉岱と共に、曹操への斡旋を依頼されている。帰還後、王忠と劉岱は曹操に敗戦の咎を問われ処刑されそうになる。しかし、孔融の取り成しで助命されている。 なお史実では、王忠らはあくまで勝利を得られなかった(原文「不克」)とあるのみで、劉備に捕虜とされたわけではない。
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