物価安定のめど
別名:物価安定の目途
日本銀行が金融政策を実施するに当たって目標とする物価上昇率の水準。
物価安定のめどは、2012年2月17日付の白川方明・日本銀行総裁による講演において言及された。講演では、物価安定のめどの意味・定義として、「中長期的に持続可能な物価の安定と整合的と判断できる状態を物価上昇率の数字で示したもの」である、と説明されている。
物価安定のめどとして設定される具体的な値は、「当面は1%」とされた。また、物価安定の領域は「前年比2%未満のプラス(上昇)」の範囲内であるとも言及されている。
関連サイト:
デフレ脱却へ向けた日本銀行の取り組み 2012年2月17日講演 - 日本銀行
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