片岡あや子とは? わかりやすく解説

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片岡あや子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/19 22:23 UTC 版)

片岡 あや子(かたおか あやこ、1943年6月17日 - 1993年3月22日[注 1])は、日本喜劇女優で、吉本新喜劇に所属した[注 2]鳥取県出身[1][2][注 3]。別名「安藤禮子」「伊吹禮子」「伊吹礼子」[注 4]。夫はチャンバラトリオの伊吹太郎[1][2]

来歴

父は興行師、母も演芸畑の人でその長女として生まれた[1]

前歴は歌手。1959年(昭和34年)、うめだ花月開場とともに発足した吉本新喜劇(当時は吉本ヴァラエティ)に出演。1968年(昭和43年)に吉本新喜劇へ再入団する[注 5]。当時新喜劇は3チーム制だったが、実力で4人目のマドンナ役に抜擢され、1970年(昭和45年)には副座長格となる。当時の片岡はマドンナとして山田スミ子中山美保と並び称された[注 6]。1978年(昭和53年)に一線を退いたものの、しばらく出演は続いた[注 7]

出演

テレビ

レコード

脚注

注釈

  1. ^ 参考:
    • 読み仮名…[1][2][3]
    • 生年月日
      • 和暦で明記…「S.18.6.17」と表記[1]
    • 没年月日…[4][2][3]
  2. ^ 参考:
    • 昭和40年代に吉本新喜劇の女座長として活躍、映画やテレビにも出演の旨が明記[2]
    • 「元吉本新喜劇タレント」と明記[4]
  3. ^ 参考:
    • 次の資料では、出生地として「鳥取県」が明記[3]
  4. ^ 参考:
    • 「安藤禮子」
      • 本名として紹介[1]
    • 「伊吹禮子」
      • 本名として紹介[4]
    • 「伊吹礼子」
      • 別表記として紹介[3]
  5. ^ 『吉本新喜劇名場面集 1959-1989』より、略歴については歌手と明記。吉本新喜劇での経歴については、昭和34年のうめだ花月開館とほぼ同時に入団し出演したとする情報と、昭和43年6月1日(S43.6.1表記)に入団したとする情報が明記[1]
  6. ^ 参考:
    • 中山美保の訃報より、中山がマドンナ役として活躍した昭和40年代から50年代にかけてともにマドンナ役を務めた女優として中山、山田とともに紹介[5]
  7. ^ 参考:
    • 1989年発行の『吉本新喜劇名場面集 1959-1989』より、現在も時代劇などに出演・活躍の旨が明記[1]

出典

  1. ^ a b c d e f g h 吉本新喜劇名場面集 1959-1989』P52掲載のプロフィール
  2. ^ a b c d e 片岡 あや子(カタオカ アヤコ)とは? 意味や使い方 - コトバンク ※『新撰 芸能人物事典 明治~平成』(日外アソシエーツ発行)の解説が掲載。
  3. ^ a b c d 片岡あや子(かたおかあやこ)の解説 - goo人名事典 ※「SOCKETS人物データベース」の情報が掲載。
  4. ^ a b c 『女性情報年鑑』1994年版(1994年、パドウィメンズオフィス発行。ISBN 4876522677)P282
  5. ^ “【訃報】中山美保さん死去、78歳 吉本新喜劇のマドンナ役として活躍”. 産経新聞. (2017年4月4日). https://www.sankei.com/article/20170404-TCAYXJLVIZIKNALK4HQVKTEZRQ/ 2023年7月11日閲覧。 
  6. ^ タックルでぶっとばせ! - テレビドラマデータベース
  7. ^ あっちこっち丁稚(夕やけ笑劇場版) - テレビドラマデータベース
  8. ^ ただいま浪人中 - テレビドラマデータベース
  9. ^ 花の駐在さん - テレビドラマデータベース ※1978年から1984年放送分の情報。

参考資料

  • 吉本興業編『吉本新喜劇名場面集 1959-1989』(1989年、データハウス) ISBN 492444278X

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