焼付方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 04:09 UTC 版)
マイクロフィルムは、画像の焼き付けの違いにより、銀・ゼラチンマイクロフィルム、ジアゾフィルム、ベシキュラフィルム(カルバーフィルム)に分けられる。 銀・ゼラチンマイクロフィルムは最も保存に優れ、ベースの片面からのみ画像が浮き上がって見える。ジアゾフィルムは一般的に濃紺色か青紫色(まれに黒発色)で表裏どちらからも画像がベースに密着して見え、経年劣化すると茶変色を起こす。ベシキュラフィルムは乳白色の気泡粒子で画像を形成しているものである。
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