火消壷

隠語大辞典

火消壷

読み方：ひけしつぼ

1. 女陰を云ふ。男の情火を消すつほみとの意ならん。狂句「寝る支度女房注意す火消壷」「お客が帰ると直ぐに出す火消壷」「火の様に起ると壷へ入れて消し」。
2. 火消壷。女陰の隠語。男の情火を消す壷の意。「寝る仕度女房注意す火消壷」「火のやうに起ると壷へ入れて消し」「お客が帰るとすぐに出す火消壷」。
3. 女開の一称。「壷」の類語で情火を消するものという。「お客が帰ると直ぐに出す火消壷」。〔風流〕

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

季語・季題辞典

火消壺

読み方：ヒケシツボ（ｈｉｋｅｓｈｉｔｓｕｂｏ）

燃え残った火をいれふたで密閉して消すつぼ

季節 冬

分類 人事