源光経とは? わかりやすく解説

源光経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/20 04:06 UTC 版)

 
源光経
時代 平安時代後期
生誕 不明
死没 寿永2年11月19日1184年1月3日
氏族 美濃源氏
父母 父:源光長
兄弟 国長、光経土岐光衡
光房、長沢光助
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源 光経(みなもと の みつつね)は、平安時代後期の武将源光長の次男。兄弟に国長、土岐光衡があり、子に光房(八条院蔵人)、光助(出羽守)がある。

略歴

美濃源氏土岐氏の棟梁であった父と共に在京し、検非違使左衛門尉を務めたとされる(『尊卑分脈』)が、寿永2年(1184年)の法住寺合戦で父が後白河院方に加わったため光経もこれに従い、死闘の末に父と共に討ち取られ梟首された[1]

次男・光助の子孫は越中国婦負郡長沢に居住して、長沢氏と称して、戦国時代には長沢光国などを輩出しているとされる[2]

脚注

  1. ^ 久保 1983, p. 209.
  2. ^ 久保 1983, p. 210.

参考文献

  • 久保, 尚文「婦中の中世」『婦中町史 通史編』婦中町、1996年、202-245頁。 




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