湯檜曽川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/17 13:23 UTC 版)
| 湯檜曽川 | |
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       土合橋より見下ろす
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| 水系 | 一級水系 利根川 | 
| 種別 | 一級河川 | 
| 水源 | 朝日岳(みなかみ町) | 
| 水源の標高 | 1,945 m | 
| 流路 | 群馬県利根郡みなかみ町 | 
| 流域 | 群馬県利根郡みなかみ町 | 
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湯檜曽川(ゆびそがわ)は、群馬県利根郡みなかみ町を流れる一級河川[1] である。利根川水系の支流。「湯檜曽川本谷」は日本百名谷。
地理
   (通称:湯吹の滝)
   
   水源は上信越高原国立公園指定地域の朝日岳である。上流域に谷川連峰(谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳・武能岳・七ツ小屋山・笠ヶ岳・白毛門)があり、本谷と抱返り沢・大倉沢の合流する十字峡など滝と紅葉の名所でもある。下流域には、湯檜曽駅・湯檜曽温泉がある。
災害・事故
湯檜曽川ではしばしば鉄砲水による災害が発生している[2]。2000年(平成12年)8月6日には合宿で訪れていた少年サッカーチーム一行が鉄砲水に襲われ、1名が死亡した[3]。
2025年9月8日、5名のグループが川遊びをしており、うち1人の20歳の男子大学生が、高さ6mほどの堰堤から滝壺に飛び込み溺れ、川底2〜3mのところから引き上げられるも死亡した[4]。
並行する交通
脚注
- ^ “県内の一級河川一覧”. 群馬県. 2018年1月11日閲覧。
 - ^ ほしの (2015年7月21日). “2015.07.21 午前8時ごろの利根川(大渡橋)”. 群馬漁業協同組合. 2018年1月12日閲覧。
 - ^ 宮澤清治 (2006年). “『消防科学と情報』2006年秋号 宮澤清治の防災歳時記 「ねこまくり」に襲われた”. 消防防災博物館. 2018年1月12日閲覧。
 - ^ みなかみ町 川遊びの大学生が死亡 滝つぼに飛び込み溺れたか|NHK 群馬県のニュース(2025年9月9日)
 
関連項目
- 土合駅 - 下りホームへの連絡通路が本河川を渡っている。
 - みなかみユネスコエコパーク
 - 谷川岳ロープウェイ
 - 清水峠・蓬峠
 
外部リンク
- 湯桧曽川のページへのリンク