清浄寺 (牧之原市)とは? わかりやすく解説

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清浄寺 (牧之原市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/12 13:39 UTC 版)

雲海山清浄寺
所在地 静岡県牧之原市道場68番地
位置 北緯34度43分43秒 東経138度12分55.3秒 / 北緯34.72861度 東経138.215361度 / 34.72861; 138.215361座標: 北緯34度43分43秒 東経138度12分55.3秒 / 北緯34.72861度 東経138.215361度 / 34.72861; 138.215361
山号 雲海山
宗旨 時宗浄土教
宗派 時宗遊行派
本尊 阿弥陀如来
創建年 1282年
開山 恵法和尚
正式名 雲海山清浄寺
雲海山淸淨寺
文化財 市指定文化財(史跡)「勝間田氏の墓」
法人番号 6080005005031
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雲海山 清浄寺(しょうじょうじ)は、静岡県牧之原市道場(どうじょう)にある時宗寺院

概略と沿革

弘安5年(1282年)、一遍の弟子の恵法によって建立されたと伝えられる[1]。この地の勝間田荘[2]にいた在庁官人の藤原長清勝間田長清)は、遊行2代他阿真教と親しく、『夫木和歌抄』を編纂した。勝間田氏は境内に供養塔を建立している[3]

その後勝間田氏は文明8年(1476年今川義忠と交戦して勝間田城は落城、この地から逃れて静岡県御殿場市周辺に辿り着いた。 今でも御殿場市には、カツマタ姓(勝又、且又、勝俣、勝股、且股、勝亦、勝間田、勝馬田)が非常に多い。

境内には承応3年(1654年)に造立された如意輪観音もあり、安産祈願で知られている[1]

交通アクセス

しずてつジャストライン仲町バス停留所東海道本線藤枝駅から藤枝相良線で約50分)を下車し、徒歩10分程。

境内

熊野神社
鎮守社

関連項目

  • 勝間田城) – 静岡県指定史跡
  • 釣学院
  • 東光寺の長藤
  • 成願寺
  • 明照寺
  • 泰善寺
  • 安楽寺
  • 慶住寺
  • 榛原郡
  • 道場村 (静岡県榛原郡)
  • 勝俣村 (静岡県榛原郡)
  • 勝間田村
  • 勝間村 (静岡県榛原郡)
  • 勝田村 (静岡県榛原郡)

脚注

  1. ^ a b 9.如意輪観音(清浄寺)”. 牧之原市. 2025年3月12日閲覧。
  2. ^ 牧之原市勝田発祥、牧之原市勝俣に居住
  3. ^ 牧之原市観光協会

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