混合による物性変化の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/06/03 08:30 UTC 版)
「混合界面活性剤」の記事における「混合による物性変化の例」の解説
陽イオン界面活性剤と陰イオン界面活性剤 BDDAC(陽イオン)と1-ドデカンスルホン酸ナトリウム(陰イオン、以下DoSと表記)の分解時の二酸化炭素発生率はBDDACが0.31×10−2/min、DoSが1.20×10−2/min、1:1混合溶液は0.52×10−2/minであった。 BDDACのCMCは2.8mM、DoSのCMCは8.1mM、1:1混合溶液のCMCは0.003mMであった。(温度は25℃) 陽イオン界面活性剤と非イオン界面活性剤 HTAB(陽イオン)のCMCは0.953mM、ポリオキシエチレンドデシルエーテル(非イオン)のCMCは0.087mM、1:1混合溶液のCMCは0.40mMであった。(温度は25℃) 陰イオン界面活性剤と非イオン界面活性剤 SDS(陰イオン)のCMCは8.2mM、Triton X-100のCMCは0.50mM、1:1混合溶液のCMCは0.54mMであった。(温度は30℃)
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