深沢橋梁 (会津鉄道会津線)とは? わかりやすく解説

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深沢橋梁 (会津鉄道会津線)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/08 23:16 UTC 版)

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深沢橋梁を渡る会津鉄道お座トロ展望列車。奥は若郷湖と大川湖面橋。

深沢橋梁(ふかさわきょうりょう)は、福島県会津若松市の深沢渓谷に架かる会津鉄道会津線鉄道橋である。

概要

国鉄会津線(現・会津鉄道会津線)の大川ダム建設による新線切り替え[1]に伴って、1980年(昭和55年)に完成した。桑原駅(現芦ノ牧温泉南駅) - 湯野上駅(現湯野上温泉駅)間の阿賀川(大川)支流である深沢の渓谷に架かる全長69mの橋梁である。

深沢渓谷の深さにより本橋梁の高さが60mもあり、本橋梁から望む若郷湖周辺の景観が素晴らしい。観光客向けのサービスとして、「お座トロ展望列車」などは本橋梁で一時停止する。

構造

Tラーメン形式の単線プレストレスト・コンクリート橋である。

周辺

手前から大川湖面橋、深沢橋梁、ダム管理道(周回路)の並び。

その他

会津線旧線の第一大川橋梁[2]と隣接する旧国道121号(会津三方道路より格上げ)の吊り橋は、大川湖面橋中間辺りの若郷湖底に沈んでいる。

脚注

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  1. ^ 上三寄駅(現芦ノ牧温泉駅) - 湯野上駅(現湯野上温泉駅)間が新線に切り替えられており、舟子仮乗降場(現大川ダム公園駅)、桑原駅(現芦ノ牧温泉南駅)が移転している。
  2. ^ 若郷湖に沈む前に、第一大川橋梁は撤去されていた。

関連項目

外部リンク

座標: 北緯37度19分54.2秒 東経139度55分15.2秒




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