消防団員教育
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 02:24 UTC 版)
基礎教育、幹部教育、特別教育に分けられる。1962年(昭和37年)の開校から2017年(平成29年)度までに延べ48,691人が修了した。 基礎教育は実務経験3年未満の消防団員を対象に開講し、7時間の課程を1日間履修する。 幹部教育は指揮幹部科(現場指揮課程)と指揮幹部科(分団指揮課程)に分かれ、2日間履修する。現場指揮課程は消防団で部長または部長と同等程度の経験を持つ班長以上の消防団員(=初級幹部)、分団指揮課程は分団長・副分団長(=中級幹部)を対象とする。いずれも2日間履修する。 特別教育は基礎教育・幹部教育の対象にならない消防団員に対して、必要に応じて開講する。過去に運転専科、現地教育の課程が開講されたことがある。
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