浮巣の半次郞とは? わかりやすく解説

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浮巣の半次郞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/09 13:40 UTC 版)

浮巣の半次郞
橋幸夫シングル
B面 むすめ七谷
リリース
ジャンル 歌謡曲
時間
レーベル ビクター(VS-2030)
作詞・作曲 佐伯孝夫(作詞)
吉田正(作曲)
橋幸夫 シングル 年表
俺たちの花く
(1970年4月5日)
浮巣の半次郞
北国の白い花
(1970年7月5日)
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「浮巣の半次郞」(うきすのはんじろう)は、1970年6月5日に ビクターより発売された橋幸夫の109枚目のシングル(SV-2030)[1]

概要

  • 作詞は佐伯孝夫、作曲は吉田正で、橋の両恩師による楽曲である。
  • 楽曲制作のきっかけは、橋がデビュー10周年記念の明治座公演の題目として「浮巣の半次郞」を演じたこと。脚本は長谷川一夫の映画脚本や座頭市の脚本で著名な犬塚稔である[2]
  • 65年8月に新歌舞伎座公演(以後12年連続公演)、66年歌舞伎座公演、6月には京都南座公演などその後も多くのステージに出演してきた橋にとって、明治座は初公演なる。犬塚は5年前に橋が大阪新歌舞伎座に進出したとき「与四郎笠」を書いている[2]
  • また大矢市次郎が特別出演して、新歌舞伎座以来2度目の共演となっている[2]
  • 8月の大阪新歌舞伎座公演でも演目となっている。
  • この公演題目をテーマに本楽曲は制作されている。
  • ジャケットは舞台で半次郞を演じる橋の写真を採用し、曲は安定した股旅調となっている・
  • c/wの「むすめ七谷」も作詞佐伯孝夫、作曲吉田正で、A面と同じである。

収録曲

  1. 浮巣の半次郞
    作詞: 佐伯孝夫、作・編曲:吉田正
  2. むすめ七谷
    作詞: 佐伯孝夫、作・編曲:吉田正

収録アルバム

アルバム未収録楽曲となっている。CD-BOXへの収録もないが、橋の10周年記念コンサートのLIVE録音(LP)が残っており、Meg-CD で復刻されている。

舞台「浮巣の半次郞」

出典

  1. ^ 「シングルレコード・ディスコグラフィティ」橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 168-209頁参照
  2. ^ a b c d 明治座発刊『芸能生活10周年記念 明治座初出演 橋幸夫3月公演』1970年3月発行
  3. ^ 新歌舞伎座発刊『芸能生活10周年記念 橋幸夫特別公演』1970年8月発行



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