浜本雄幸とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 浜本雄幸の意味・解説 

浜本雄幸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/09 13:07 UTC 版)

浜本 雄幸(はまもと ゆうこう、1928年 - 2022年4月28日)は、日本の漁師北朝鮮による拉致被害者である浜本富貴恵の兄。

来歴

福井県小浜市生まれ。妹の富貴恵が1978年、当時婚約中だった夫の地村保志とともに北朝鮮工作員辛光洙により小浜海浜公園で拉致されたアベック失踪事件以降、地村保と2人を捜し続けた。

1997年、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」翌98年には「救う会福井」が発足。外務省警察庁にも足を運び、被害者全員の救出を訴え続けた。

2002年9月の日朝首脳会談北朝鮮が拉致を認め、同年10月に地村夫妻を含む拉致被害者5人が帰国を果たすことに尽力した。以降、拉致被害者全員の救出活動を願い、日本政府に事件究明を要望していた。

2022年4月28日、小浜市内の介護施設で死去。享年93。

関連人物

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  浜本雄幸のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「浜本雄幸」の関連用語

浜本雄幸のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



浜本雄幸のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの浜本雄幸 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS