注釈・輯逸書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 08:56 UTC 版)
南朝宋の呉恭『字林音義』という書物があったというが、今伝わらない。 諸書の引用を集めた輯逸書に、清の任大椿『字林考逸』八巻、陶方琦『字林考逸補本』一巻がある。陶方琦の書は日本から逆輸入された『慧琳音義』や『玉燭宝典』からの引用を集めたものである。 唐の陸善経にも『字林』という字書があったが、これも失われた。呂忱のものと区別して『新字林』とも呼ばれる。
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