沼田陽一とは? わかりやすく解説

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沼田陽一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/03 00:48 UTC 版)

沼田 陽一(ぬまた よういち、1926年7月14日 - 1997年12月25日[1])は、日本の小説家、著作家。

生涯

東京市京橋区(現中央区)築地生まれ。別筆名・久利武。東京都立機械工業学校卒。鎌倉アカデミア文学科第1期生。河出書房主婦と生活社の編集者を務める。

1975年下期『コメディアン犬舎の友情』で直木賞候補となる[2]

ナショナル・エアデールテリア・クラブ会員。子に作家の沼田朗[3]

著書

  • 『秘中の秘本 ひとり知る楽しみ』久利武 ベストセラーズ 1970
  • 『コメディアン犬舎の友情』講談社 1975 のち文庫
  • 『コメディアン犬舎犬地獄』光文社 1978
  • 『怪盗お花七変化』久利武 現代書林 1982
  • 『悠裕介のおかしなおかしな大冒険』久利武 現代書林 1983
  • 『愛しき犬たちの物語 エッセイ集』世界文化社 1988 のち福武文庫
  • 『イヌ「Dog」無用の雑学知識 なぜ犬が歩けば棒に当たるのか』ベストセラーズ ワニ文庫 1989
  • 『イヌはなぜ人間になつくのか ドッグおもしろ博物学』PHP研究所 1990 のち文庫
  • 『仔猫が来た夜』ベストセラーズ 1990
  • 『イヌなんでも交際学』高橋書店 1991
  • 『神さまのお使い猫』世界文化社 1991
  • 『ご機嫌なイヌたち われら愛犬家族の物語』PHP研究所 1992
  • 『ネコの赤ちゃん』山崎哲写真 祥伝社 ノン・ポシェット・ビジュアル 1992
  • 『もし犬が話せたら人間に何を伝えるか』実業之日本社 1992 じっぴコンパクト新書 2014
  • 『犬に愛される生き方 この一冊で飼い主の偏差値がわかる』祥伝社 ノン・ブック 1993
  • 『犬だからこう考える』東京書籍 1994
  • 『ドッグおもしろ博物学2 イヌはなぜ飼い主に似てしまうのか』PHP研究所 1994
  • 『犬となかよくなる本 心が通う飼い方のコツ』PHP文庫 1996
  • 『笑っちゃうねあなたに似た犬』ペットライフ社 1996
  • 『イヌはなぜシッポを振るの』中島眞理写真 角川カラーmini文庫 1997
  • 『犬は限りなく天使に近い』廣済堂文庫 2001
共著

脚注

  1. ^ 『文藝年鑑』2008年
  2. ^ 直木賞のすべて
  3. ^ 沼田朗のブログ

関連項目

外部リンク




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