江差町郷土資料館とは? わかりやすく解説

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江差町郷土資料館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 14:03 UTC 版)

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江差町郷土資料館

江差町郷土資料館(えさしちょうきょうどしりょうかん)は、道指定有形文化財である「旧檜山爾志郡役所庁舎」(きゅうひやまにしぐんやくしょちょうしゃ)を活用した博物館施設である。

建物概要

檜山郡・爾志郡を管轄する郡役所として、1887年明治20年)に建設された建物。1992年平成4年)には、北海道に唯一現存する郡役所庁舎として、道指定有形文化財に指定された。1996年(平成8年)から1997年(平成9年)にかけて、保存のための修理工事が行われた。指定物件は主屋と附設平屋からなっており、渡り廊下で繋がっている。主屋の正面中央には1階に玄関ポーチが、2階にバルコニーが設けられている。修理工事の際、主屋の壁・天井に多様な布張りが施されていたことが判明し、建物の修理にあわせて布張りも復元した。

郷土資料館

前身となる「江差町生涯学習センター」を2007年(平成19年)3月限りで閉館し、「郷土資料室」の機能を当庁舎へ移転して江差町郷土資料館としてオープンした。江差線部分廃止後、同線関係資料は当館に所蔵されているが[新聞 1]、旧江差駅前の「旧江差駅資料展示館・地域交流館」においても展示されていた。2021年(令和3年)7月限りで旧江差駅資料展示館・地域交流館は閉館。同館の所蔵品約40点も当館に移管され[新聞 2]、同年8月13日から展示されている[新聞 3]

所在地

北海道檜山郡江差町字中歌町112

交通アクセス

脚注

  1. ^ 千葉美奈子 (2015年5月14日). “廃止から1年、JR江差線(木古内―江差間)のいま(2) 湯ノ岱〜江差編” (日本語). 北海道ファンマガジン. 2015年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年7月27日閲覧。
  2. ^ 旧江差線しのぶ展示館、7月に閉館 展示物は町が展示へテツの広場 2021年5月19日 朝日新聞(三木一哉)
  3. ^ 旧江差線 充実の展示 郡役所へ移設、公開開始2021年8月19日 北海道新聞

外部リンク

座標: 北緯41度52分05.5秒 東経140度7分43.5秒 / 北緯41.868194度 東経140.128750度 / 41.868194; 140.128750





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