永田実_(クロスカントリースキー)とは? わかりやすく解説

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永田実 (クロスカントリースキー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/06 00:58 UTC 版)

永田 実(ながた みのる、1906年 - 未詳)は、新潟県高田市(現上越市)出身の元クロスカントリースキー選手。

来歴

旧制高田中学校早稲田大学

高田中学時代の1924年、第2回全日本スキー選手権大会クロスカントリースキーの個人4kmで、中学の後輩の矢沢武雄に次いで2位となる。卒業後早大に進み、1926年の同大会では、クロスカントリースキー個人10kmで5位となるなど、永田・高橋昴竹節作太らとともに早大の黄金期を作り上げた。

1928年のサンモリッツオリンピックの代表選考では、当初は補欠だったが、代表の一人だった岡村源太郎(北海道大)が1927年10月に急逝したため、急遽永田が代表に選出された。同大会のクロスカントリースキー競技では、個人長距離(18km)では31位、個人耐久では日本人選手最高の24位に入った。

参考文献

  • 小川勝次「日本スキー発達史」朋文堂、1956年
  • 菅原悦子「歴史ポケットスポーツ新聞冬季オリンピック」大空出版、2009年

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