永井英夫とは? わかりやすく解説

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永井英夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 06:05 UTC 版)

永井英夫

永井 英夫1892年(明治25年)3月[1] - 没年不明)は、日本の発明家。

愛媛県宇和島市出身[1]。1906年(明治39年)に大阪市莫大小卸商を開業し、1909年(明治42年)に永井莫大小製造所と改め工場を新設した[1]。1926年(大正15年)2月に新工場が竣工するとともに営業所を移転し、新たに輸出部を設けた[1]

莫大小編成機色染装置を発明した。この機械は1918年(大正7年)11月の第1回発明博覧会において、皇后陛下の台覧を賜り、1929年(昭和4年)6月に天覧を賜った[1]

1926年(大正15年)に帝国発明協会全国発明表彰により、進歩賞が授与されている[2]

特許

出典

  1. ^ a b c d e 大阪発明協会 編『帝国発明家名鑑』日刊工業新聞出版部、1937年、144頁https://dl.ndl.go.jp/pid/1207646/1/308 
  2. ^ 全国発明表彰 大正15年受賞者一覧”. 公益社団法人 発明協会. 2024年5月12日閲覧。



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