水元尚也
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水元 尚也(みずもと たかや、1946年7月3日 - 2007年8月13日)は、日本の実業家。北海道北見市出身。日本で最初の地ビール(オホーツクビール)会社を作った[1]。
年譜
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- 1973年:北海学園大学工学部土木工学科卒業後、北見市役所勤務
- 1977年:同市役所を退職し、父の運営する水元建設に入社し、取締役に就任
- 1982年:水元建設代表取締役専務
- 1990年:ナオックを設立し、代表取締役初代社長に就任
- 1991年:水元建設代表取締役2代社長に就任
- 1994年:オホーツクビールを設立し、代表取締役初代社長に就任
- 1996年:北海学園北見短期大学経営学科非常勤講師(~2003年)
- 1997年:構研工業代表取締役会長に就任。北海道地ビール連絡協議会会長
- 1999年:全国地ビール醸造者協議会理事。NHK北海道地方放送番組審議会委員
- 2006年:構研工業を吸収合併
- 2007年:8月13日午前7時54分、不整脈による心停止のため社長在職中に自宅で死去。[1]。61歳没。
エピソード
水元が元々北見日独協会の事務局も担当し、北見市の国際交流事業に参加。ドイツのビールを視察後、ビール研究会を立ち上げ、事務局も担当。1991年はまなす財団の協力を得て、北見まちおこしの一環として、地域ビール構想報告書をまとめた。それがのちのオホーツクビール設立に繋がった。[2]
脚注
参考文献
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- 北海学園大学物語編集委員会編『北海学園大学物語 : 北の大地に輝く青春群像』(須田製版、2005年)p182以下
- 『北海学園120年の群像』(北海道21世紀タイムス編集・発行、2005年)p515以下
外部リンク
- interview 水元建設(株)代表取締役社長 水元尚也 氏 - 建設グラフ 2003年1月号
- ようこそオホーツクビールへ - 水元が関わった企業
- オホーツクビール 北見市 - カムイミンタラ
- 水元建設
- ナオック
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