毛利房郷とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 毛利房郷の意味・解説 

毛利房郷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/22 05:26 UTC 版)

 
毛利房郷
時代 戦国時代
生誕 不詳
死没 不詳
改名 毛利房郷→林房郷
別名 通称:三郎→左衛門尉
主君 大内義隆義長毛利元就
氏族 大江姓毛利氏
父母 父:毛利房元
林二右衛門

毛利 房郷(もうり ふささと)は、戦国時代武将。初め大内氏に属し、後に毛利氏家臣となる。父は毛利房元。毛利氏家臣となって以後は苗字を改め、「林房郷」と名乗った。

生涯

大内氏配下で周防国玖珂郡山代庄[1]の志不前郷・貞宗名15石を領した毛利房元の子として生まれる。

天文20年(1551年5月23日に父・房元の所領を相続することを大内義隆から認められた。同年9月1日大寧寺の変で大内義隆が陶晴賢に討たれたため、以後は大内義長に仕えた。

天文24年(1555年6月23日に父・房元に対して、陶晴賢より「備前守」の挙状が出されているが、同年10月1日厳島の戦い以前に毛利元就に帰順。毛利氏に属してからは苗字を改めて「林房郷」と名乗り、天文24年(1555年10月22日毛利隆元から「左衛門尉」の官途名を与えられた。

その後の房郷の動向は不明だが、子の林二右衛門が後を継ぎ、子孫は引続き毛利氏に仕えて長州藩士となっている。

脚注

  1. ^ 現在の山口県岩国市本郷町および錦町

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「毛利房郷」の関連用語

1
2% |||||

毛利房郷のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



毛利房郷のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの毛利房郷 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS