比嘉乗昌とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 比嘉乗昌の意味・解説 

比嘉乗昌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/01 04:52 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

比嘉 乗昌(ひが じょうしょう、生没年不詳)は、18世紀琉球王国で活動した工芸家首里の人。唐名房 弘徳

球陽』によれば、1715年琉球漆器特有の装飾法である堆錦を考案したとされる[1][2]。また、1717年には祖慶清寄らとともに芭蕉紙[注釈 1]を発明した[4][5]

琉球王府より、名護間切喜瀬の地頭職を与えられた。

脚注

[ヘルプ]

注釈

  1. ^ イトバショウを原料とする和紙の一種で、沖縄本島、久米島、宮古島などで生産される[3]

出典

  1. ^ 新城俊昭『教養講座 琉球・沖縄史』編集工房 東洋企画p. 177
  2. ^ 那覇市伝統工芸館
  3. ^ デジタル大辞泉プラス 芭蕉紙
  4. ^ 芭蕉紙 - 『最新版 沖縄コンパクト事典』琉球新報社、2003年3月(琉球新報ウェブサイト)、2017年8月1日閲覧。
  5. ^ 紙漉所跡 - 那覇市歴史博物館、2017年8月1日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「比嘉乗昌」の関連用語


2
34% |||||

3
10% |||||

比嘉乗昌のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



比嘉乗昌のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの比嘉乗昌 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS