母性保護に関する条約とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 母性保護に関する条約の意味・解説 

母性保護に関する条約

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 17:10 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
母性保護に関する条約
C103
国際労働条約
採択日 1952年6月28日[1]
発効日 1955年9月7日[1]
分類 母性給付、母性保護[1]
テーマ 母性保護[1]
社会保障の最低基準に関する条約
土民労働者による雇用契約の違反に対する刑罰の廃止に関する条約

母性保護に関する条約(ぼせいほごにかんするじょうやく、英語: Convention concerning Maternity Protection (Revised 1952))は、国際労働機関の条約。

概要

1952年6月28日に採択、1955年9月7日に発効した[2]

1919年の産前産後に於ける婦人使用に関する条約について、「女子」の定義[3]と産後の休暇の規定を改正した条約である[1]

2000年の1952年の母性保護条約に関する改正条約で改正された[1]

批准国

2018年4月時点で41か国が批准しており、うちベネズエラが1985年に脱退したほか、16か国が2000年の条約を批准したことで自動的に本条約から脱退している[2]

脚注

  1. ^ a b c d e f 1952年の母性保護条約(改正)(第103号)” (日本語). ILO. 2018年4月22日閲覧。
  2. ^ a b Ratifications of C103 - Maternity Protection Convention (Revised), 1952 (No. 103)” (英語). ILO. 2018年4月22日閲覧。
  3. ^ 年齢、国籍、未婚か既婚の不問に加えて「人種信条」を問わないことが明記された



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「母性保護に関する条約」の関連用語

母性保護に関する条約のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



母性保護に関する条約のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの母性保護に関する条約 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS