殺しのナンバーとは? わかりやすく解説

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殺しのナンバー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/03 14:40 UTC 版)

殺しのナンバー
The Numbers Station
監督 カスパー・バーフォード
脚本 F・スコット・フレイジャー
製作 ナイジェル・トーマス
ショーン・ファースト
ブライアン・ファースト
製作総指揮 アンドリュー・スポールディング
ダグ・マンコフ
スティーヴン・シルヴァー
ニール・タバツニック
クリストファー・フィッグ
ロバート・ホワイトハウス
クリス・フェントン
クリス・カウルズ
ジェイミー・カーマイケル
エリック・クワック
シャーロット・ウォールズ
出演者 ジョン・キューザック
マリン・アッカーマン
音楽 ポール・レナード=モーガン
撮影 オッター・グドナソン
編集 クリス・ギル
ペール・サンドホルト
配給 イメージ・エンターテイメント
日活
公開 2013年4月26日
2013年6月22日
上映時間 89分
製作国 イギリス
アメリカ合衆国
言語 英語
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殺しのナンバー』(ころしのナンバー、原題: The Numbers Station)は、2013年イギリスアメリカ合衆国が共同制作したアクションスリラー映画[1]

日本では『スパイ・コード 殺しのナンバー』のタイトルでソフト発売された。

ストーリー

CIAのベテラン捜査官エマーソンは、慣れているはずの暗殺の任務で気の迷いからミスを犯し、現在はイングランド東部の片田舎にあるブラックレグ・マイナー送信局に左遷されていた。そこは捜査官への極秘指令を暗号で送る乱数送信局(ナンバーズ・ステーション)であった。そこでの彼の任務は、暗号オペレーターのキャサリンの身を守るという至極簡単なものだった。キャサリンは、暗号電文を自在に作り出せるコンピューター並みの頭脳の持ち主だった。

ある日、送信局に到着した途端に、何者かに銃撃されるエマーソンとキャサリン。なんとか局内に逃げ込み、新たな番号で扉をロックして敵を締め出したが、交代で帰るはずだったオペレーターと護衛は既に殺されていた。

本部に緊急電話をかけるエマーソン。本部は、暗号が漏洩した場合の措置として、オペレーターのキャサリン殺害を指示して来た。実行できず葛藤するエマーソン。

実は、キャサリン殺害の司令は偽物だった。緊急電話も敵に乗っ取られていたのだ。敵は、キャサリンが送信内容を変更できる唯一の人物と承知で、エマーソンに殺させようとしたのだった。

CIAの最重要幹部15名の暗殺という偽の暗号が、既に発信された事を知るエマーソンたち。扉を破って敵が屋内に侵入して来た。敵に立ち向かうエマーソン。キャサリンは偽の暗号を解除するために、一人で通信室に立て籠もった。

敵に撃たれて重傷を負いながら、エマーソンの手を借りて、最後の暗号を解除するキャサリン。送信局が乗っ取られた事を、直属の上司に連絡するエマーソン。すると上司も、オペレーターを殺したかと確認して来た。キャサリンの殺害はマニュアルに則った指示だったのだ。しかし、エマーソンは命令に逆らった。送信局を爆破し痕跡を消した上で、エマーソンはキャサリンと共に脱出したのだった。

キャスト

※()は日本語吹き替え

参考文献

関連項目

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