歌病
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/12 15:28 UTC 版)
歌病(かへい/かびょう)は、和歌の修辞的欠落の称。詩学の八病[1]の影響によるもので、四病[2]・七病[3]・八病[4]などという。「歌の病」(うたのやまい)とも呼ばれる。
- ^ 太田 善之「歌の病 : 歌式の音韻」『日本文学』第50巻第5号、日本文学協会、2001年、 22頁、 doi:10.20620/nihonbungaku.50.5_18。“具体的には、平安初期に空海が撰述した『文鑑秘府論』によって知られる、平頭・上尾・蜂腰・鶴膝・大韻・小韻・正紐・旁紐の八病である”
- ^ 『喜撰式』の説
- ^ 『歌経標式』の説
- ^ 『孫姫式』の説
- ^ 小沢正夫「歌病」『国史大辞典 3』(吉川弘文館、1983年) ISBN 978-4-642-00503-6 P504.
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