歌川芳邨とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 歌川芳邨の意味・解説 

歌川芳邨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 14:36 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

歌川 芳邨(うたがわ よしむら、弘化3年〈1846年〉9月 - 没年不明)とは、江戸時代末期から明治時代にかけての浮世絵師

来歴

歌川国芳の門人。本姓は伊藤、歌川の画姓を称し静斎、蘭渓と号す。当初は「芳村」、明治9年(1876年)からは「芳邨」と称す。また俳諧をたしなみ、俳号を歌舌と称した。作画期は文久から明治10年代の頃にかけてで、主に西南戦争前後の錦絵を描いている。はじめ下谷御徒町二丁目に住み、後に坂本町、明治11年(1878年)ごろ浅草三筋町三十六に移った。晩年は佐藤山斎に師事し、南蘋派の画風を学んでいる。

作品

参考文献

  • 井上和雄 『浮世絵師伝』 渡辺版画店、1931年 ※国立国会図書館デジタルコレクションに本文あり。154コマ目。
  • 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「歌川芳邨」の関連用語

歌川芳邨のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



歌川芳邨のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの歌川芳邨 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS