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橋本基弘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/31 03:09 UTC 版)

橋本 基弘(はしもと もとひろ、1959年 - )は、日本の憲法学者中央大学教授。中央大学常任理事。博士(法学)(中央大学)。指導学生には阿部純子中央大学法学部准教授(英米法)[1]らがいる。

略歴

徳島県出身。徳島県立池田高等学校卒業。1982年3月、中央大学法学部法律学科卒業、同大学大学院法学研究科公法専攻博士後期課程単位取得満期退学。2002年3月中央大学博士(法学)取得。司法試験受験団体瑞法会研究室在籍。
学生時代は橋本公亘に師事し、家永三郎の授業を履修していた。
高知県高知女子大学(現高知県立大学)文化学部文化学教授を経て、2004年4月、中央大学法学部教授に就任し、2009年11月から2013年11月まで同学部学部長のほか、2014年11月〜2017年10月は同大学副学長、2017年11月〜2020年6月は同大学常任理事を務めた。2021年5月より再び同大学副学長に就任。
また、2004年〜日野市情報公開・個人情報保護審査会委員(会長)、2014年〜八王子市個人情報保護審議会委員(会長)などを歴任。

著書

  • 『憲法の基礎』(北樹出版、2000年)
  • 『新・判例ハンドブック憲法』(共著、日本評論社、2003年)
  • 『近代憲法における団体と個人』(不磨書房、2004年)
  • 『プチゼミ憲法1 「人権」』(法学書院、2005年)
  • 『よくわかる地方自治法』(編著、ミネルヴァ書房、2009年)
  • 『憲法[第5版]』(共著、不磨書房、2014年)
  • 『表現の自由理論と解釈』(中央大学出版部、2014年)
  • 『日本国憲法を学ぶ』(中央経済社、2015年)
  • 『Jurist憲法判例百選Ⅰ[第六版]第59事件「営利的な広告の自由の制限」(有斐閣、2013年11月)
  • 『Jurist憲法判例百選Ⅰ[第七版]第48事件「犯罪の煽動と表現の自由」(有斐閣、2019年11月)

脚注

  1. ^ 『「プロセス」による自由の追求―「プライバシー」をめぐる裁判所の憲法解釈の正当性』敬文堂、2019年8月30日、はしがき頁。 

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