榎戸第5遺跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 23:34 UTC 版)
日野町字榎戸3595番地にあった標高70mの丘陵山頂にあたる。踏査時には「1地点」と呼ばれた。地元で「塚山」と呼ばれ、山頂部分が古塚と目されたが発掘の結果、塚とは認められなかった。代わりに塚山の南西山麓部(1´地点)に遺物が散布しており、調査の結果土師器や須恵器のほか鉄スラグ(鉄滓)が見つかった。鍛冶遺構も想定されたが、工期の都合上、精査は不可能だった。
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