楠木正綱
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 02:35 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動楠木 正綱(くすのき まさつな、 興国7年/貞和2年(1346年) - 没年不詳)は南北朝時代の武将。楠木正行の子とされるが不明点が多い。
概略
楠木氏の系図では楠木正行の子孫は存在しないことが多い[注釈 1]。
しかし『嘉兵衛本楠系図』では正行の子孫が記載されている[注釈 2]。
これによれば正行の子として「正綱・正行死時二歳・左中将橘朝臣」を記載している。その子は「正倶・右衛門督」。さらにその子は「正隆・四位少将」と「某」。正隆の子は「正理・左京大夫・(事績略)」と「某・大和當麻寺僧」としている。正理以後は「行康・雅楽助」「正俊・帯刀」「成良・刑部少輔」「正隆・帯刀」「正良・刑部少輔」「良知・若狭守」「良清・嘉兵衛有二子」まで、代々が記載されている[注釈 3]。
脚注
注釈
出典
固有名詞の分類
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