桐之介(きりのすけ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/09 05:22 UTC 版)
「ケルベロス (漫画)」の記事における「桐之介(きりのすけ)」の解説
鋒吹丸が崩となる前の主人。両親を失った桐之介にとって鋒吹丸は唯一の家族であり、両者は強い絆で結ばれていた。鋒吹丸と共に馬足軽として戦場を駆け、四角い金棒を振るって敵陣に突撃する姿から、「角槍(かくやり)の桐之介」と呼ばれていた。戦場に身を置いたのは、孤児であった自分を育ててくれた村への恩返しのためで、稼いだ報酬は村人たちに全て渡していた。しかし、鋒吹丸を己のものにしようとした武士の芝間に逆らったため殺害され、更に憂さ晴らしに弔われないよう死体は捨てられた。
※この「桐之介(きりのすけ)」の解説は、「ケルベロス (漫画)」の解説の一部です。
「桐之介(きりのすけ)」を含む「ケルベロス (漫画)」の記事については、「ケルベロス (漫画)」の概要を参照ください。
- 桐之介のページへのリンク