栗山浩一 (経済学者)とは? わかりやすく解説

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栗山浩一 (経済学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/02 06:13 UTC 版)

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栗山 浩一(くりやま こういち、1967年 - )は、日本の経済学者。農学博士(京都大学)。京都大学農学研究科・生物資源経済学専攻教授。

専門は、環境経済学。環境経済評価。

人物

市場価格の存在しない環境の価値を金銭単位で評価する手法の研究を行っている。仮想評価法コンジョイント分析を用いて釧路湿原屋久島などの自然景観や生態系の価値を評価したり、ダム開発による生態系破壊の損失を評価した。また企業の環境対策の効果を評価し、環境会計に応用する研究も行っている。論文・著書など多数。

経歴

著書

  • 坂上雅治・栗山浩一編著『エコシステムサービスの環境価値-経済評価の試み-』、晃洋書房、2009年
  • 栗山浩一『図解入門ビジネス 最新環境経済学の基本と仕組みがよーくわかる本』、秀和システム、2008年
  • 栗山浩一・馬奈木俊介.『環境経済学をつかむ』有斐閣、2008年
  • 栗山浩一・庄子康編著、「環境と観光の経済評価 国立公園の維持と管理」 、勁草書房、2005年
  • 栗山浩一『図解 環境評価と環境会計』、日本評論社、2000年
  • 栗山浩一・北畠能房・大島康行編著『世界遺産の経済学-屋久島の環境価値とその評価』、勁草書房、2000年
  • 鷲田豊明・栗山浩一・竹内憲司編『環境評価ワークショップ-評価手法の現状』、築地書館、1999年
  • 栗山浩一『環境の価値と評価手法-CVMによる経済評価-』、北海道大学図書刊行会、1998年
  • 栗山浩一『公共事業と環境の価値-CVMガイドブック-』、築地書館、1997年

※ その他の著書、論文、学会報告、研究会・講演会等報告、委員会等については、こちら[1]

脚注

外部リンク


先代:
日引聡
環境経済・政策学会会長
2020年 -
次代:



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