柿博物館
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![]() Kaki Persimmon Museum |
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施設情報 | |
正式名称 | 奈良県果樹・薬草研究センター 柿博物館 |
専門分野 | 果樹・薬草 |
事業主体 | 奈良県 |
所在地 | 〒637-0105 奈良県五條市西吉野町湯塩1345 |
位置 | 北緯34度19分22秒 東経135度43分20秒 / 北緯34.322772224104504度 東経135.72215297238625度 北緯34度19分22.0秒 東経135度43分19.8秒 / 北緯34.322778度 東経135.722167度座標: 北緯34度19分22.0秒 東経135度43分19.8秒 / 北緯34.322778度 東経135.722167度 |
外部リンク | https://www.pref.nara.jp/9617.htm |
プロジェクト:GLAM |
柿博物館(かきはくぶつかん)は、奈良県五條市西吉野町にある、柿について様々なことを知ることができる公的な施設。正式名称は、奈良県果樹振興センター・柿博物館(ならけんかじゅしんこうセンター かきはくぶつかん)。柿ドーム(かきドーム)とも呼ばれる。
沿革
1994年、奈良県果樹振興センターの一施設としてこの施設がオープンした。建設は、国営五条吉野総合農地開発事業の一環で行われたもので[1]、柿の産地に試験研究機関を求める地元の要望に応じたものである[2]。高さは8.4m、直径は14.8m、外観は236枚の三角形のアルミパネルをつなぎ合わせたデザインで、柿の形を模している。施設の広さは約170平方メートルあり、60インチのスクリーンが2台設置されている[1][3]。
オープンからの1年間で、約17000人の集客があった。1994年11月に開催されたイベント、「柿祭り・カッキーフェス」では村の人口を上回る約5000人の入場者を記録している[2]。
開設30周年を迎えた2024年には累計の来館者数が30万人を突破している。1997年頃までは年間1万5千人ほどの来館者があったが、2024年時点では9000人程度で推移している[4]。
所在地
- 奈良県五條市西吉野町湯塩1345
営業
出典[5]
- 開館時間:9時から16時30分
- 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日から1月4日)
- 入館料:無料
(令和7年6月3日現在)
アクセス
関連項目
脚注
- ^ a b 全国町村議会議長会『地方議会人 : 議員研修誌 25』中央文化社、1994年6月、63頁 。
- ^ a b 南都経済センター『センター月報 = Center monthly report 4月』南都経済センター、1995年4月、1頁 。
- ^ 南都経済センター『センター月報 = Center monthly report 11月』南都経済センター、1997年、32頁 。
- ^ “見聞録:柿博物館(五條市) 生産量日本一、魅力伝え30年 来館通算30万人超す /奈良”. 毎日新聞. 2025年7月24日閲覧。
- ^ “柿博物館/奈良県公式ホームページ”. www.pref.nara.jp. 2025年6月3日閲覧。
外部リンク
- 柿博物館のページへのリンク