柿博物館とは? わかりやすく解説

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柿博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/24 02:25 UTC 版)

柿博物館
Kaki Persimmon Museum
施設情報
正式名称 奈良県果樹・薬草研究センター 柿博物館
専門分野 果樹・薬草
事業主体 奈良県
所在地 637-0105
奈良県五條市西吉野町湯塩1345
位置 北緯34度19分22秒 東経135度43分20秒 / 北緯34.322772224104504度 東経135.72215297238625度 / 34.322772224104504; 135.72215297238625 北緯34度19分22.0秒 東経135度43分19.8秒 / 北緯34.322778度 東経135.722167度 / 34.322778; 135.722167座標: 北緯34度19分22.0秒 東経135度43分19.8秒 / 北緯34.322778度 東経135.722167度 / 34.322778; 135.722167
外部リンク https://www.pref.nara.jp/9617.htm
プロジェクト:GLAM
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柿博物館(かきはくぶつかん)は、奈良県五條市西吉野町にある、について様々なことを知ることができる公的な施設。正式名称は、奈良県果樹振興センター・柿博物館(ならけんかじゅしんこうセンター かきはくぶつかん)。柿ドーム(かきドーム)とも呼ばれる。

沿革

1994年、奈良県果樹振興センターの一施設としてこの施設がオープンした。建設は、国営五条吉野総合農地開発事業の一環で行われたもので[1]、柿の産地に試験研究機関を求める地元の要望に応じたものである[2]。高さは8.4m、直径は14.8m、外観は236枚の三角形のアルミパネルをつなぎ合わせたデザインで、柿の形を模している。施設の広さは約170平方メートルあり、60インチのスクリーンが2台設置されている[1][3]

オープンからの1年間で、約17000人の集客があった。1994年11月に開催されたイベント、「柿祭り・カッキーフェス」では村の人口を上回る約5000人の入場者を記録している[2]

開設30周年を迎えた2024年には累計の来館者数が30万人を突破している。1997年頃までは年間1万5千人ほどの来館者があったが、2024年時点では9000人程度で推移している[4]

所在地

  • 奈良県五條市西吉野町湯塩1345

営業

出典[5]

  • 開館時間:9時から16時30分
  • 休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日から1月4日)
  • 入館料:無料

(令和7年6月3日現在)

アクセス

関連項目

脚注

  1. ^ a b 全国町村議会議長会『地方議会人 : 議員研修誌 25』中央文化社、1994年6月、63頁https://dl.ndl.go.jp/pid/2764431/ 
  2. ^ a b 南都経済センター『センター月報 = Center monthly report 4月』南都経済センター、1995年4月、1頁https://dl.ndl.go.jp/pid/2885013 
  3. ^ 南都経済センター『センター月報 = Center monthly report 11月』南都経済センター、1997年、32頁https://dl.ndl.go.jp/pid/2885044 
  4. ^ 見聞録:柿博物館(五條市) 生産量日本一、魅力伝え30年 来館通算30万人超す /奈良”. 毎日新聞. 2025年7月24日閲覧。
  5. ^ 柿博物館/奈良県公式ホームページ”. www.pref.nara.jp. 2025年6月3日閲覧。

外部リンク




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