柴田平三郎とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 柴田平三郎の意味・解説 

柴田平三郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/03 03:49 UTC 版)

柴田 平三郎(しばた へいざぶろう、1946年 - )は、日本の政治学者獨協大学法学部名誉教授。西欧中世政治思想史専攻。

経歴・人物

東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。同大学院法学研究科博士課程満期退学。1986年「アウグスティヌスの政治思想」で慶應義塾大学より法学博士の学位を取得。千葉商科大学助教授、1982年獨協大学法学部国際関係法学科助教授、教授。2016年退職。

著訳書

単著

  • 『政治学への発想』(三一書房、1980年)
  • 『政治学講義』(而立書房、1980年)
  • 『政治思想史講義』(而立書房、1983年)
  • 『アウグスティヌスの政治思想-『神国論』研究序説』(未來社、1985年)
  • 『政治思想史』(而立書房、 1988年)
  • 『政治思想史講義ノート』(而立書房、 1995年)
  • 『中世の春―― ソールズベリのジョンの思想世界』(慶應義塾大学出版会、2002年)
  • トマス・アクィナスの政治思想』岩波書店、2014 

共著

  • 『政治学講義』石川一雄共著(而立書房、1976年、1980年に改訂した際に単著になる)
  • 『現場としての政治学』市川太一,梅垣理郎,中道寿一共編著(日本経済評論社、2007年)

翻訳

  • J.B.モラル『中世の政治思想』(未來社、1975年/平凡社ライブラリー、2002年)
  • J.オールマン『創造の政治学』(而立書房、1976年)内山秀夫共訳
  • クレスピニイ/マイノウグ編『現代の政治哲学者』(南窓社、1977年)内山秀夫・奈良和重共訳
  • G.H.セイバイン『デモクラシーの二つの伝統』(未來社、1977年)
  • A.P.ダントレーヴ『政治思想への中世の貢献』(未來社、1979年)友岡敏明共訳
  • E.バーカー他『中世ヨーロッパ政治理論』 (御茶の水書房、1980年)
  • R.M.ハッチンス『聖トマス・アクィナスと世界国家』(フィロソフィア双書 未來社、1984年)
  • M.I.フィンレイ『民主主義――古代と現代』(刀水書房、1991年/講談社学術文庫、2007年)、文庫版表記はフィンリー
  • H.リーベシュッツ『ソールズベリのジョン――中世人文主義の世界』(平凡社、1994年)
  • T.アクィナス 『君主の統治について―謹んでキプロス王に捧げる』(慶應義塾大学出版会、2005年/岩波文庫、2009年)


このページでは「ウィキペディア」から柴田平三郎を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から柴田平三郎を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から柴田平三郎 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「柴田平三郎」の関連用語

柴田平三郎のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



柴田平三郎のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの柴田平三郎 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS